不適切な時代を生きた私

娯楽

こんにちは。

ハッピーライフです。

今(令和6年3月です)、「不適切にもほどがある」というドラマをTBSで放送していますが皆さんは見ているでしょうか。

青春時代を昭和で過ごした私には懐かしいと同時に恥ずかしさも感じてしまうドラマです。

ファッション、流行、言葉、すべてに「時代」を感じてしまいます。

このドラマ、最初は昭和のオッサンが令和にタイムスリップして、いろいろとやらかしちゃうっていう、ただのバラエティだと思って見ていましたが、だんだんとシリアスな展開になってきましたね。

ドラマの背景のひとつである1986年(昭和61年)は、まさに私の青春時代のど真ん中。

テレビをほとんど見ない私でもなぜかこのドラマは初回から見ています。

ピンとくるものがあったのでしょうか。

脚本は宮藤官九郎ですが、「よく書いたな」、「挑戦したな」と、感心してしまいます。

今ではありえない違和感だらけの映像やセリフも昔は当たり前でしたね。

また、過去の番組や出演した芸能人をちょっとディスリながら笑わせてくれますが、これも宮藤官九郎だから許された脚本かもしれません。

「言いたい放題」と言われても仕方がない1980年代。

そんな時代を生きた人たちも大人になって、今や日本をけん引する世代になりました。

そんな人たちが時々新聞やテレビを賑わせてしまう残念なことがあります。

それは、「ハラスメント」「クレーマー」「体罰」などの報道です。

現代では「もう許されない」と、わかっているのに、この年代の人って、カッとなるとつい言ってしまうんでしょうね。

ニュースに取り上げられるのは、どうもこの年代が多いような気がしてしまうのです。

私もそうならないよう、この番組を見て「こりゃダメだ」と、戒めている次第です・・・

私たちが青春時代を生きた1980年代。

令和となり、流行、価値観、すべてが変わりました。

善悪さえも変わっているかもしれません。

しかし、この現代もいずれ過去となり、どんな風に言われるのか想像もつきません。

SDGsなんてあったね~」

ハラスメントって何?」

LGBT法案てこの時代なんだ」

なんて言葉が聞かれるかもしれません。

私は昭和、平成、令和と3つの時代を生きていますが、だんだん自由がなくなり、生きづらくなっているような気がします。

30年後はどんな時代になっているのか・・・

もっと大らかで、なんでも言いあえる時代だといいですね。

あと数回で「不適切にもほどがある」は、終わります。

果たしてどんな結末になるでしょうか。

それではまた。










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