こんにちは。
ハッピーライフです。
今日は食について書きたいと思います。
難しい話ではないので気軽にお付き合いください。
昨年春、ネット通販で食に関する本を買いました。
食には昔から割と興味があったので、関連する本を書店で見つけるとよく読んでいました。(立ち読みもあります)
去年買った通販の本は、日本の食糧事情から、添加物まみれの加工品、コンビニ弁当の悲惨さなどが書かれている本で、この状況を許している政府をとても腹立たしく思いました。
今の日本の食材が、どれほど添加物にまみれているのかはすでに承知していましたが、この本で改めて「日本の食の危機」を認識しました。
一般的にスーパーやコンビニなどで売られている商品は大手食品メーカーで製造されたものですが、それらの裏ラベルを見るとほとんどの食品に何らかの添加物が使われています。
買い物は原材料表示を確認しながらになるのですが、「買えるものはほとんどない」とうのが現状です。
その後いろいろ調べて、有機農法で生産された野菜や、添加物の極力少ない、あるいは使用していない加工品を販売するお店をいくつかみつけました。
どのお店も大きくないので、ひとつのお店ですべて買い揃えることができないのが難点ですね。
時間もかかるし面倒ですが、体の健康を考えると仕方がありません。
仕事で近くを通った時には必ず立ち寄っています。
あとは「道の駅」がおすすめですね。
健康を考えた商品を多く売っているので、近所の道の駅(2駅あります)で買うことが多くなりました。
変わったこと
食事に気をつかうようになって変わったことは「味の好み」。
濃い味のものが苦手になり薄味傾向に。
それと、調味料の使用量が減りました。
生野菜のサラダなどは、マヨネーズやドレッシングが要らなくなり、そのまま食べるようになりました。
「野菜が美味しくなった」とは言いませんが、「調味料が要らなくなった」という感覚です。
刺身につける醤油もほんのちょっと。
使う醤油やソースは「化学調味料無添加」のものに変わりました。
なぜ変えようと思ったのか
なぜ、食を変えようと思ったのか?
それは、日本の死亡原因のデータを見てからです。
このデータは何年も前から確認しているものですが、死因の1位は皆さんもご存じの通り「癌」です。
25年前まで私は喫煙者でした。
当時タバコの箱の側面には「吸い過ぎは癌のリスクや脳卒中のリスクがあがる」と、警告文が書かれていました。
「いつか止めなきゃな・・・」
そう思いながら吸い続けていましたが、25年前禁煙に挑戦し、数回の失敗をしながらも止めることができました。
1980年代に癌が死亡原因のトップになってから約40年。
喫煙者は激減しているのに相変わらず癌は1位のままです。
しかも右肩上がりで増え続けているのです。
たばこを吸う人は減っているのになぜ癌は増え続けるのか?
タバコとは違う原因があるんじゃないか?
いろいろ調べていく過程で、癌がいつごろから増えてきたのか、なぜ増え続けるのかを解説しているある研究者の動画を見つけました。(すでの削除されているかもしれません)
その人の結論は、
「癌は現代の食事が原因」
と、いうことでした。
結論自体は私でも分かっていましたが、問題は、日本で販売されている多くの食材に危険な添加物が使われていることと、野菜や果物には多量の農薬を散布したものばかりだ、ということでした。(すべてではありません)
健康のため、野菜を積極的に食べているのに、それが農薬まみれのものでは逆に病気を誘発する可能性もあるのです。
「健康ために野菜を摂ろう」とは、皮肉なものですね。
でも、野菜はちょっと探せば農薬を極力使わない方法で生産された野菜を売っているところがあるのでましな方です。
問題はコンビニやスーパーで売っている食材です。
加工品の多くが添加物まみれで魚は養殖品だらけ。
安いお肉はすべて外国産。
卵も安いものは餌に問題があると言います。
砂糖不使用なのに甘い飲み物。
減塩なのに普通にしょっぱい味噌。
今まで賞味期限くらいしか見てなかった人は、ぜひ裏ラベルの原材料名をみてください。「なにこれ?」っていう名前がたくさんあるので。
そして気になったらネットで検索してみてください。
それが何なのかが分かると、買うものは自然と変わってくると思います。
自然派の食品は薄味で淡泊
昔の食事と今の食事で一番変わったのは「味」です。
調味料をほとんど使わなくなったので、かなり薄味になりました。
変えたばかりの時は「ん~薄いな~」と、思ったものですが、今はそれが普通になりました。
添加物の入ったものはどうしても味が濃くなって、口の中にうま味と刺激がたくさん広がります。
何度も食べたくなるケーキやスイーツは、その「甘味」が止められない理由です。
私に限って言えば、そんなものばかりを50を過ぎたオッサンが食べ続ければどうなるか、想像はつきますよね。
「食を変えれば病気にならない」と、いうわけではありません。
変えたって病気になる人はいます。
ただ、これだけ長い間、癌が死亡原因の1位であり続けるには何か理由があるはずです。
その一因を私は「食」と、考えたわけです。
皆さんもなんでもいいので何かひとつ変えてみてはいかがでしょうか?
味噌を変えた。
醤油を変えた。
パンを米粉のパンに変えた。
ひとつ変わればふたつ目は簡単に変えられますよ。
私はできるだけ長く自分の運転する車で道の駅巡りを続けたいと思っているので、これからも食と健康のあり方には気をつけたいと思います。
それではまた。
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