こんにちは。ハッピーライフです。
皆さんには趣味がありますか?
私には若い頃趣味以上に、熱中したものがありました。
「ありました。」と、いうのは、もう長い間その趣味に興じていないからです。
結婚して子育てが始ると自分の時間は徐々になくなっていきますよね。
倉庫の奥から出てきた過去の思い出
今春、3人目の子供が就職し家を出ていったので、要らなくなったものを片づけていると、昔しまい込んだ2つのボックスが出てきました。
よく、衣装ケースに使われるホームセンターで見る半透明のボックスです。
中から出てきたのはこちら。
フライフィッシングのタックルです。
最後に行ったのはたぶん15年ほど前か・・・
行く機会が減り、倉庫の奥にしまい込んだのです。
きれいに保管されているものもあれば、経年劣化と激しく使い込んだせいで、捨ててしまったほうがよいのではと、思われるものもありました。
実は、フライフィッシングという釣りはなかなかお金がかかる釣りで、結構投資した記憶があります。
ロッドやリール等の釣り具、川の中を歩くためのシューズ、ウェイダー。
餌となる毛バリ(フライ)を作るためのマテリアル(材料)、工具。
フライや小物を入れるフィッシングベスト等々・・・
20代前半のサラリーマンには高いものばかりでしたが、上手くなりたいという思いには敵わず、少しづつ揃えていきました。
数十万?いや、百万以上は使ったでしょう。
なつかしさと同時に「よく買ったよな」そんな思いがしました。
子供たちと過ごしてきた週末はとても楽しいものでしたが、そんな日も終わり、また自分の時間が増えてきました。
子供のものをしまったと思ったら、今度は自分の大切にしていたものが出てくるとは・・・
道具が出てきたので、早速!と、言いたいところですが、渓流釣りはほとんどの川が9月末で禁漁。
来年の3月まで待たなくてはいけません。
今度は大人の釣りを楽しもう
20代、30代の私の釣りは怖いもの知らずの無茶なものでした。
朝6時から夜7時半まで、飯も食わずに釣りっぱなし。
金曜日の残業が終わってそのまま6時間かけて長野県の山奥へ。
会社に「直帰します!」と偽って、夕方4時から入渓。
すべて若さゆえのことですが、あれから30年近く経ち、今ではとてもそんな釣りはできません。
「寝不足は事故のもと」「山岳渓流に一人で行くのは危険」「熊、野犬など獣の恐怖」
そんなことがすぐ頭に浮かんできます。
昔は川を渡れた足腰も今は相当危ういものになっているはずです。
出てきた道具を見ながら漠然といろんなことを考えましたが、ひとつ決心したことは、
「よし!釣り行こう」でした。
昔とは違ったゆとりのある釣りを楽しみたいですね。
解禁までちょっと時間がありますが、釣りの様子は来年報告します。
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