こんにちは、ハッピーライフです。
2月も半ばに入り受験シーズン真っ只中になりましたね。
そんな中、日刊スポーツの電子版に花巻東高校、佐々木麟太郎選手の進学先についての記事が出ていました。
高校野球ファンなら佐々木鱗太郎選手がどれほどの実力者かは分かると思います。
夏の甲子園では満足な結果が出せなかったかもしれませんが、プロとして今後の活躍が嘱望される選手です。
この秋のドラフトでプロ野球界に入るのだと思っていましたが彼が選んだのは大学進学でした。
甲子園で活躍した選手や、甲子園出場はなくても実力のある選手たちは有名な大学へ進学しますが、佐々木選手が希望していたのはアメリカの大学でした。
「なんでアメリカ?」と、思いましたが、これはその先の進路を見越しての選択なのでしょう。
「日本のプロ野球を経ずにメジャーを目指す」
これではないかと思います。
4年間で5000万円!?
佐々木選手はアメリカのスタンフォード大学に進学するそうですが、「スタンフォードって野球強いの?」、私にはそんなイメージがありました。
学力は世界でもトップレベルで日本人が入学するのは超難関と言われていますが、そのスタンフォード大学に野球の実力一択でも入学できるなんてはじめて知りました。
日刊スポーツの記事によると、4年間の学費と寮費は約5000万円ほどかかり、「なんでそんなに高いの?」と、驚きましたが、さらに驚いたのはそれを全部大学側が負担するということです。
学費も寮費もってところがすごいですね。
日本の高校野球界でよく聞く「スーパー特待生級の待遇」です。
昨年末から大学側から誘いがあったそうで、アメリカ進学を希望している選手にそんな破格のオファーを出せばそれは行くでしょう。
先輩大谷の影響?
佐々木選手がNPBを経験しないでアメリカ球界に直接入りたいという希望はこのアメリカ進学の件でよくわかります。
でも、5000万円もの大金を大学が負担するのは、佐々木選手の実力をものすごく高く評価しているからですが、この進学には先輩たちの活躍も後押ししているのではないでしょうか。
佐々木選手は花巻東高校。
先輩には大谷選手、菊池選手がいて、メジャーで大活躍しています。
「花巻東の選手は素晴らしい選手がいる」「花巻東の選手は将来が期待できる」
そんなルートと言いますか、繋がりと言うのか、うまく表現できませんが、先輩達の活躍は後輩たちの進路に大きな影響を与えるものです。
日本では進学に関する繋がりは当たり前になっていますが、これからは海外の大学にもそんな繋がりができていくのかもしれません。
現在の花巻東野球部の新チームに佐々木選手ほどの実力のある選手がいるかどうかはわかりませんが、来年もし、アメリカに進学する選手が出てきたら、高校野球界で言われる「ルートができた」ってことになるのではないでしょうか。
と、ここまで佐々木選手の進学の記事に関する私の勝手な解釈でした。
今回はプロ野球のキャンプも始まり「球春近し!」ということで、野球の話題を取り上げました。
それではまた。
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