道の駅から手作りの漬物がなくなる・・・

時事問題

こんにちは。

ハッピーライフです。

6月1日、改正された食品衛生法が施行されました。

過去に起きた食中毒対策として改正されたものですが、この改正のために職を失う人が大勢いることをご存知じでしょうか。

この改正の対象となる人たちは道の駅やJAの直売所などに手作りの漬物などを出荷している農家の人たち。

道の駅に行くと、ビニールに入った漬物や梅干しが売られていますが、それらが店頭から消えようとしているのです。

改正された食品衛生法によると、6月1日以降これらの食品を作るには新たな設備投資が必要になり、その額は1,000万円を越えるとも言われています。

道の駅農産物直売所に出荷している人たちは割と高齢の方が多いのですが、そんな人たちにこの出費はとても大きな負担となりました。

家の近所にあるJAの直売所でも「もう出荷しない」と、言う生産者がたくさん出ているそうです。

味はもちろんですが、余計なもの(添加物)のない安全な食品として人気があった商品がこんな形で無くなるのは本当に残念であり、「これでいいのか!」と、腹が立ってきます。

食中毒は防がなければいけない重要な問題ですが、過去に起きたたったひとつの食中毒事件がこれほどまでに影響を与えるとは予想外だったかもしれません。

あるテレビ局の取材によれば、「国もこれほど影響があるとは思っていなかったようだ」と、伝えていました。

個人の生産者が許可をとるための設備投資がいくらかかるのか積算をしたのでしょうか。

「まったく役人のやることは詰めが甘い」と、言われても仕方ありません。

多くに生産者が撤退することから、本当の目的は「個人の生産者の参入を減らすため」と、いう人まで出てきました。

これもワクチンと同じで利権がらみ?


明日(6月2日)、長野県の道の駅に行く予定です。

実際の現場を見てきたいと思います。

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