こんにちは。
ハッピーライフです。
2年ほど前にテレビ東京で放送されていた「絶メシロード」という番組ご存知でしょうか?
深夜1時頃の放送だったので知ってる人はほとんどいないかもしれませんが・・・
このドラマは、濱津隆之扮するサラリーマンが車中泊をしながら、旅先の食堂やレストラン、喫茶店、専門店などを巡るストーリー。
タイトルの「絶メシ」とは、美味しい料理なのにその味を受け継ぐ者が居らず、いずれ絶滅してしまう(無くなってしまう)料理のことを言います。
絶滅してしまうメシ・・・
すなわち「絶メシ」。
この番組の面白いのは、訪れるお店は全て実名実店舗で、出てくる料理も実際に提供されている料理なのです。
「こんな旅も面白いなぁ」と、番組を見て憧れましたが、1泊2日で毎週遊び歩くのはさすがに家庭に対し気が引けます。
もちろん日帰りでも行けないことはないんですが、道の駅巡りと平行して行うのはけっこうきついんですよね。
道の駅おすすめの食事も食べたいし、絶メシも食べたいしで、気になりつつもこれまで一度も訪れることがありませんでした。
ところが!10月10日!
ついにチャンス到来!!
仕事で山梨県の甲府市へ行ったのですが、「甲府って言えば・・・」と、思い立ち、打合せ終了後に早速検索。
車で10分ほどのところにお目当てのお店を見つけました。
そのお店の名前は、
”キッチンミナミ”
着いた瞬間、「あっ!ここだ!」と、声が出ました。
テレビで見たままの佇まいにちょっと感動。
入店が午後1時40分だったので、お客さんは2人だけ。
何を食べに来たかというと、番組で放送された「エビフライ定食」。
値段は「2,400円」と庶民にはだいぶお高いランチです。
昼めしに2,400円はなかなか出せませんよね。
でも今日だけは・・・
注文して15分ほどして運ばれてきました。
キッチンミナミお勧めの
”エビフライ定食”
”ジャーン!!!”
比較するものが写ってないのでエビフライの大きさがピンときませんが、25センチぐらいはあると思います。
ご飯も「普通で」と、注文しましたが茶碗2杯分はあるでしょう。
エビフライの下にあるキャベツもかなりの量です。
絶対夜食べたほうがいいヤツ・・。
待っている間に店内をぐるっと見渡すと、番組撮影時のキャストの方との記念写真が貼られてあります。
主演の濱津さん、ナイスサブの山本耕史さん、そして・・・よく見るけど名前の分からない俳優さん。
「へ~」と、声がでました。
店内は完全に昭和そのもの。
著名人のサインが掛けられ、子供の時に行ったことのある食堂のまんまです。
昔の食堂ってメニューの量が半端ないイメージがありますが、キッチンミナミの料理数もかなりの数をそろえていました。
簡単に言えば、ラーメンからサーロインステーキまで載っていましたよ。
どれも食べてみたいものばかりで、何も決めずに入ると絶対迷いますね。
でも、今日は何が何でも2,400円のエビフライ定食一択です。
絶メシロードを見てわざわざ来たんだから、絶対食べないと。
味も良かったですよ。
エビはプリップリでクリームコロッケはサックサク。
スープはこれでラーメンを食べたくなるほどのおいしさでした。
そして午後2時半、満腹でお店を出ました。
マスターの奥さんに「テレビを見て・・・」と、少しだけ話をしました。
私のようなミーハーな客、結構いると思いますが、おそらくほとんどがこの「エビフライ定食」を食べると思うんですよ。
もし番組で、1,100円の「カツカレー」が登場していたら、そりゃみなさん「カツカレー」を食べますよね?。
値段は倍以上違うし、もしかして狙った?と、変な考えが頭に浮かびました。
売上アップに番組を使った?
そんなこたーないでしょう!
さて、次はどこの絶メシレストランに行こうかな・・・
道の駅巡りの次は「絶メシ巡り」をやってたりして。
それではまた。
コメント