米と野菜の高騰でなぜか人気の道の駅

時事問題
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こんにちは。

ハッピーライフです。

連日報道されている「米と野菜価格の高騰」

スーパーでは普段の1.5倍から2倍ほどの値段で売られています。

そこで最近話題になっているのが「道の駅の特産品売り場」

米、野菜、一部加工品の値段がスーパーよりも安いとして多くの人が週末に訪れていると、某情報番組で放送していました。

駐車場には都内はもちろん、神奈川、長野、静岡など他県ナンバーの車で溢れています。

そこは茨城の道の駅です。

道の駅を旅する身としては多くの人が訪れている今の状況を嬉しく思いますが、訪れる理由を考えるとちょっと複雑な思いです。

こんなに多くの人が訪れる理由は「近所のスーパーより安く食材が買えるから」

茨城のお米が欲しいとか、道の駅周辺で獲れた地元の野菜や果物が欲しくて訪れているわけではありません。

と、いうことは、いずれ価格が落ち着いてくると、今来ている人たちのほとんどが来ないのでは?

そんな気がします。

安いものを求める気持ちは私にもわかります。

しかし、100キロ以上離れたところから来て、500円安い5キロのお米を買うってどうなんでしょうか。

そこまで行くガソリン代、高速料金、費やす時間を考えると近所のスーパーで買った方が安くすむはずです。

たまたま寄った道の駅で安くて美味しそうなお米が売っていた、野菜が売っていた。

こんな時はぜひ買ってほしいと思いますが、今の状況は「道の駅のお米と野菜は安い」という情報が流れたことで起きている「盛況」なのです。

どんな理由で買うかはもちろん自由です。

でも、道の駅って安売りのスーパーじゃないんですよね。

米騒動が起こる前はスーパーより高いけど品質の良いものを売っている、そんな場所でした。

早く食材の価格を落ち着かせて、本来の道の駅の姿に戻って欲しいと思います。

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