安青錦の優勝になぜかホッとした千秋楽でした

スポーツ
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こんにちは。

ハッピーライフです。

九州場所の千秋楽、安青錦が豊昇龍を優勝決定戦で破り見事初優勝!

来場所の大関昇進も確実視されています。

今場所のイチ押しはもちろん「大の里」

13日目の取り組みで怪我をし、14日目はその影響からか精彩を欠いた取り組みとなり琴桜にあっさり寄り切られ3敗目。

千秋楽は休場となり11勝4敗で今場所を終えました。

優勝争いは12勝3敗で並んだ「豊昇龍」「安青錦」

優勝決定戦を行い見事!安青錦が初優勝を飾りました。

今や大相撲の力士のは5人に1人が外国人と言われるほどになりました。

その中で特に強かったのがモンゴル勢です。

横綱に朝青龍、白鳳、日馬富士、照ノ富士、鶴竜、そして現役の豊昇龍の6人を輩出しています。

しかし、その取り口や立ち居振る舞い、言動などが私にはどうしても不快に映り、モンゴル人横綱を応援したことは一度もありませんでした。

特に不快感を覚えたのは白鳳、朝青龍、そして豊昇龍です。

白鳳と言えば批判が多かったあの「かち上げ」

プロレスかよ!と揶揄されることもありました。

朝青龍は勝った後のオーバーなパフォーマンスとふてぶてしい態度。

ああいう姿は大相撲にはどうしても違和感がありました。

豊昇龍は今場所12日目の高安との取り組みで見せた愚行。

高安が土俵を割っているにもかかわらず、ダメ押しをするというみっともない相撲をみせてしまったのです。

冷静さや品位のかけらもない態度にあきれた大相撲ファンも多かったことでしょう。

「強けりゃいいんだよ」。

そんな声が聞こえてきそうな3人です。

そんな3人と対照的なのが今場所優勝の安青錦でした。

勝っても負けても顔色一つ変えず淡々と花道を帰っていきます。

立ち合い前には先にしっかり両手をついて相手を待ちます。

今場所テレビで初めて見た安青錦。

久しぶりに応援したくなる外国人力士でした。

横綱の条件でよく言われるのは「強さと品格」です。

先に挙げた3人のモンゴル人横綱にそれ(品格)を感じますか?

私は感じたことはありません。

勝てばドヤ顔、負ければ悔しさ全開の態度。

日本人横綱とは対照的で、どうしても応援する気にならないのです。

もし、豊昇龍が優勝していれば横綱になってからの初優勝となりそれはそれでおめでたいことですが、やはり日本人は「ひたむきで実直」、多くを語らない横綱を求めているのです。

安青錦はウクライナ出身ですが日本人の力士のように見える姿勢と取り口、実力が応援する人の増えている要因ではないでしょうか。

モンゴル人力士の強さは誰もが認めるところですが、「じゃあ人気があるか」って、言われるとそうじゃないんですよね。

ただ強いだけの敬意を払わない横綱からはファンは離れていくものです。

それが日本の大相撲、国技なんだと千秋楽の安青錦と豊昇龍を見て思いました。

それではまた。

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