アメリカ第47代大統領にトランプ氏が当選しました。
最終結果はまだ出ていませんが、11月7日現在でトランプ氏が過半数270人を超える294人の選挙人を獲得したためトランプ氏の当選が決まりました。
日本では「思わぬ大差」と、報道されていますが現地では予想通りの結果だそうです。
私はアメリカに住むある日本人の方のSNSをフォローしていますが「トランプ氏の支持率は60%を超えている」と、ずっと伝えていました。
アメリカ国内の調査会社による世論調査の結果らしいのですが、私はこれが正しいのではないかと思っていました。
「思わぬ大差」と、報道する日本のテレビと新聞は大丈夫か?って思ってしまいます。
確かにアメリカの大手メディアも「接戦」と言ってきたのでそれも分かるのですが、前回、前々回と予想通りにいかない大統領選挙。
で、あれば、ほかのメディアから情報を取ればと思うのですが、本当に日本のメディアはダメですね。
これが典型的な偏向報道
今回のアメリカ大統領選挙もワイドショーからニュースまで、見事なまでの偏向報道が繰り返されていました。
今始まったことではないので驚きもしませんが、逆に感心するほどの徹底ぶりです。
「トランプ氏は悪人」とする印象操作は8年も前から続け、「セクハラ訴訟を抱えている」とか、「トランプ氏の暴走を止める人がいない」とか、まあひどいものでした。
これらの報道が本当だとしたら、アメリカ国民はそんなトランプ氏に投票するでしょうか?
何をするかわからない危険な人間に大統領を任せることができるでしょうか?
今日仕事で会った人も「アメリカ人はよくあんなヤバいヤツを選ぶな」と、言います。
「ヤバいヤツなど選びません!」て。
ヤバいのは日本のメディア、そして私たち日本人なのです。
考えない 言いなりの日本人
トランプ大統領は返り咲いての当選です。
2020年までの4年間(1期目)がとてもひどい4年間だとしたら今回の当選はありません。
共和党の指名選挙ですら勝てなかったでしょう。
ところが結果は逆に出ました。
直近のバイデン政権下で副大統領を務めたハリス氏よりトランプ氏の方が期待できるとアメリカ国民は判断からハリス氏は落選しのです。
そう考えるのが普通ではないでしょうか。
「トランプはヤバいヤツ」と、よく言いますが、「何がヤバいの?」と、聞くとほとんどの人が答えられません。
「悪そうに見える」とか、「ワンマンな感じがする」とか、そんな程度の答えしか返ってきません。
それらはすべて日本のメディアが連日流してきた印象操作そのものです。
先日も書きましたが、兵庫県の斉藤前知事と同じです。
偏った報道、イメージを「これでもかっ!」ってくらい流すのです。
トランプ氏が前回大統領だった時には世界中のどこにも戦争はありませんでした。
日本についていえば在任中の4年間に北朝鮮からミサイルが日本に向けて発射されたことはありません。
ところがバイデン大統領になってからは、ロシアとウクライナ、イスラエルとパレスチナ、台湾有事の懸念など、戦争ばかりです。
北朝鮮からも日本に向けて何度もミサイルが発射されています。
それだけを見ても「ハリス氏よりトランプ氏に期待する」という判断になるのは自然なことだと思うのですが、日本人は不思議ですね。
そういった実績など全く無視して、テレビが「あの人はダメ」と、言えば素直に「そうですね」と、受け入れてしまうのです。
アメリカ人より日本人の方がどれだけヤバいか・・・悲しいですね。
TBS「ひるおび」の気持ち悪さ
月曜から金曜のお昼に放送されている「TBSのひるおび」。
大統領選挙の特集が投票日数日前から放送されていました。
数名の専門家とされる人たちが出演し選挙の展望を語ります。
みなさんもご存じかと思いますが、明治大学教授の海野氏。
前のめりでバイデン氏、ハリス氏、民主党を推しまくります。
どちらにも肩入れしない、アメリカ国民でもない人が見たら「ドン引き」するほどの熱弁ぶり。
海野氏は「トランプ氏になると民主主義の危機と分断が生まれる」と、よく言いますが、民主主義を危機にしているのは民主党のほうではないでしょうか。
指名選挙で勝ったバイデン氏に圧力を加えて撤退させてしまったのですから。
バイデン氏を選挙で選んだ民意はどこにいってしまったのでしょうか。
これこそ民主主義の危機、崩壊、冒涜そのものではないでしょうか。
この番組の気持ち悪さは、海野氏のような民主党推しのコメンテーターばかりということです。
共和党を推すコメンテーターを私の視た回に限っては一人も見たことがありません。
「トランプ氏が暴走しても止める人がいない」
「トランプ氏のいいなりになる」
「日本にも防衛と経済面で強くあたってきそうで心配だ」
そんなコメントばかりです。
バイデン政権に脅されてウクライナにいくら出したと思ってるのでしょうか。
まるで脅迫ですよ。
今後もトランプ大統領の報道についてはすべてネガティブなものばかりでしょう。
今日(11月7日)の「ひるおび」もあまりにもひどい内容で途中で電源を切ってしまいました。(今日は海野教授の出演はありませんでした)
本当にヤバいです。
あの番組。
でも、私たちもそろそろ気づかないと・・・
事件、事故、災害、十分な情報が得られないときにはどうしても大手メディアの流す報道をすべて受け入れがちです。
しかし、そんな時こそ冷静になって疑問を持って考えることが必要ではないでしょうか。
「これは本当か?」と。
コロンワクチンも今になって大きな問題が出ていますよね。
政府とメディアの言われるがまま、予防のためにと接種したのに命を落とす人が何人も出てしまいました。
「もっと冷静になって考えればよかった」「打たなきゃよかった」と、いう人がたくさんいます。
「新たな感染症が予想される」と、武見前厚労大臣は定例会見で述べたことがあります。
専門家でもない人が、なぜこんなことが言えるのでしょうか?(自身で調べてみてください)
テレビや新聞は前回のコロナウイルス騒動よりさらに「ウイルスは怖い」「ワクチンを早く打て」と、煽ってきます。
そんな状況になった時は、我先にと接種して「俺打ったぜ!」と、自慢するのではなく、
「このパンデミックは本当に流行っているのか」
「このウイルスは本当に危険なのか」
「このワクチンは打って大丈夫なのか」
そして・・・
「なぜこのワクチンを打たせるのか」を、考えてください。
一度立ち止まって考えましょう。
アメリカの大統領選挙から感染症の話に移ってしまいましたが、根底にあるものは同じです。
「その情報は正しいか」と、いうことです。
それともうひとつ。
「一方的な情報が繰り返し流されるときには何かある」
お忘れなく。
それでは!
コメント