令和7年最初の道の駅巡りは「群馬県万葉の里」

道の駅巡り

こんにちは。ハッピーライフです。

1月5日、今年初の道の駅巡りへ行ってきました。

場所は群馬県神流町(カンナマチ)にある「道の駅万葉の里」

”まんよう”ではなく「まんば」と読みます。

十石街道、国道462号線沿いの山間にある道の駅です。

Googleや道の駅サイトの口コミを見ると、食事処の「おそば」が絶品だとか。

そのおそばを食べに午前11時半に自宅を出発しました。

今日はこの冬一番の冷え込みで私の住む街の朝の気温はー4℃。

途中野辺山のローソンに寄ると「今日の最低気温ー13.2℃」の掲示板が・・・。

経験したことのない気温に驚くばかりです。

お昼でも0℃にしかならず、この先の道路状況が気になりました。

国道141号線を北上し千曲病院入口交差点から462号線に入ります。

昨年、秩父から上野村に抜けたことがあるので、国道といえど狭く険しい道路であることは承知していました。

それに今の季節は冬。

雪と路面の凍結が気になります。

そしていよいよ一番険しい山間部に入ろうとした時、道路左に非情な案内板を見つけました。

「この先雪による危険防止のため通行止め」

「マジ?ウソでしょ!?」

ここまで約2時間・・・

引き返して佐久市から下仁田経由で行くには時間がかかりすぎて、15時に間に合いそうにありません。(15時閉店)

Googleマップは「左の道を行け」と、案内しています。

「こっちかぁ・・・」

しばし悩んで案内通りの道を行くことにしました。

その道は「林道大上線」

林道大上線の入り口付近 この先はさらに狭く日陰は凍結

国道ですら狭くて勾配のキツイ道なのに林道となれば相当な覚悟が必要です。

今日の車はスバルのサンバー。

4WDとスタッドレスタイヤで一応万全ではあるものの、林道だからな~と、ため息をつきながらゆっくり進みます。

やはり日陰は雪と凍結で危険な個所がいくつかありました。

慎重に・・・ゆっくり・・・

1時間ほどで林道を抜け、再び国道462号線に入り午後2時45分、「道の駅万葉の里」に到着しました。

道の駅万葉の里 絶品のおそばに間に合いました!

駐車場には10台ほどの車とバイクが3台止まっていました。

空気は冷たく、午後3時前だというのにまるで夕方のようです。

何はともあれGoogleや道の駅の公式サイトでも評判の「手打ちそば」を食べることができそうです。

年末年始休暇最終日のためか、売店は閑散としています。

食事処には誰もいませんでした。

券売機の前で何を食べるか少し悩みます。

どれもおいしそうです。

やはりここは当初の目的通り「手打ちそばセット」に決定。

スタンプブック(2023年版)には1,200円とありましたが10円値上がりしていて1,300円でした。

待つこと5分。

手打ちそばセットが運ばれてきました。

手打ちそばセット 1,300円

早速いただきます!

そばの味がしっかりしていて「絶品おそば」と、コメントする人の気持ちがよくわかります。

それと天ぷらのサクッとした衣が素材の良さを引き立てます。

最後は蕎麦湯をいただいて「ごちそうさま」。

険しい林道を抜けてきた甲斐がありましたね。

食事のあとはお土産を買いに売店へ。

あまり広くないのでお土産の点数も少ないですが、万葉といえば「豆腐」です。

八千穂高原でも豆腐を買いましたが、最近は道の駅のお土産にご当地の豆腐を買うようになりました。

豆腐でなくても基本的には、地元産、地元製造のものだけを買うようにしています。

この豆腐は「万葉豆腐」と言って、地元神流町産の大豆で作られた豆腐です。

もちろん遺伝子組み換え大豆ではありません。

ほかに地元の人たちが作った「かりんとう」「パン」を買いました。

豆腐は1丁250円 2丁買いました

売店を出て周辺を散策します。

駐車場入り口付近に吊橋を発見!

「万葉大吊橋」

生活用ではなく観光用の吊橋

最近できた吊橋なのでしょうか、とてもきれいで渡っていても安心感があります。

古い吊橋ってやっぱり不安になりますよね。

この吊橋は見ての通り観光用で100円の通行料が必要です。

私は往復100円だと理解し渡りましたが、なんと!渡り切った反対側にも100円の投入口が・・・

「えっ!片道100円?」

そちらにも100円を入れて戻ってきました。

これには口コミでも「片道100円?往復100円?」と、意見が分かれていました。

さらにこの橋を渡りきった先に「2つのハート」があり、これがきれいに重なると「恋が成就」するとのこと。

恋が成就・・・恋の聖地、という言葉もあって、若い人にアピールしているのかもしれませんが、この山奥に恋の聖地を作るのはちょっと強引な気がするのですが・・・

海なら違和感もないのですが、山はね・・・



吊橋を渡った右手に小さな五重塔があります。

これは、地元産木材「神流杉」が使われ、未来の大工棟梁を育成するための研修で作られたそうです。

吊橋も五重塔も最近作られたものですが、万葉の里のシンボルになるかもしれませんね。

今回は真冬の訪問でしたが、ローケーション的には夏から秋にかけて行くのがベストではないでしょうか。

もし、この冬に訪れるという方は直近の天気予報と最新の道路状況を手に入れてからうかがうようにしてください。

それではまた!

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