こんにちは。ハッピーライフです。
今日のヤフー記事に「浦和学院が予選で敗退」と、ありました。
記事には「まさかの敗退」とか、「今夏の甲子園優勝候補が敗退」とした文字が目立ちました。
相手は「公立の滑川総合高校」。
公立推しの私にしてみれば「よし!」という心境ですが、世間は浦和学院の勝利を願っていた人の方が多かったようです。
強豪私学が強いのは選手の功績?それとも監督?
ここ20年ほどの高校野球は私学が優勢で、公立の甲子園出場は毎大会だいたい8、9校程度。
全国制覇ともなれば「佐賀北高校」まで遡らなければなりません。
なんでこんなに私学が強いの?ってことですが、それはもちろん新体能力の高い選手をお金をかけてスカウトしているから。
つまり勝って当たり前の状態なのです。
その功績を監督の手腕として称え、テレビで放送されることがありますが、私はその内容に毎回違和感を覚えます。
なぜ優勝できたのか?
なぜ強くなったのか?
それは、「身体能力の高い選手が大勢在籍しているから」なのです。
これに尽きると思っています。
監督としては半人前でも、「いい選手」を多数抱えれば優勝の可能性は格段に上がります。
大阪の某強豪校、愛知の常連校、神奈川の強豪校、勝って当たり前なのです。
監督の手腕なんてさほど関係ないと思いますね。
「素晴らしい監督」がいるとすれば、万年1、2回戦敗退のチームをスカウトなしで優勝させることではないでしょうか。
ノースカウト、地元の選手オンリー!
高校生の甲子園に憧れる心理を利用して「プロ野球選手」の夢を見せ、全国からスカウトする・・・
そんな選手ばかりが入学するのだから強いのは当たり前なのです。
監督のおかげ、手腕などではありません。
と、私は思います。
私の住む地区でも某私立高校の時代が続いています。
正直、高校野球つまらなくなりました。
球場に足を運ぶことも無くなりました。
「どうせ〇〇高校が勝つんだろ?」
そんな会話ばかりです。
今は予選真っ只中ですが、まともに試合をみたことがありません。
他県の生徒ばかりが試合に出て、地元の選手がほとんど出ない・・・
この構造、そろそろ考えた方がよくないですか?高野連さん。
浦和学院敗退の記事に戻りますが、埼玉県では今春、「浦和実業」が春夏通じて初めて甲子園に出場しました。
初出場校が増えることはとてもよいことですね。
当然夏も優勝候補として挙げられているようですが、なぜ今まで聞いたことのない学校が出場できたのか?
それも、身体能力のある選手が入学したからです。
スカウティング活動に力を入れたかもしれないし、偶然そんな選手たちが集まったからかもしれませんが、選手の能力が高いことは間違いありません。
それと、有望な選手がひとつのチームに集中せず、散らばった可能性も否定できません。
埼玉県の強豪校と言えば、浦和学院、花咲徳栄、春日部共栄、聖望学園あたりの名前が出ますが、
最近は浦和実業、昌平高校、山村学園といった私学も台頭してきました。
埼玉の4強時代も変わるかもしれませんが、私としてはそこに公立校がないのがやっぱりさみしいですね。
全国から選手を集める私学が強いのは当たり前!
そんなチーム破る公立校の誕生を今でも期待しています。
それでは、また。



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