思い立ったが吉日!
こんにちはハッピーライフです。
みなさんプロ野球のドラフト会議はご覧になったでしょうか?
夕方5時からテレビ中継がありましたが、時間が時間だっただけに「ライブで見た」と、いう人は少ないかもしれません。
私は仕事を早く切り上げ(明日に回した・・・)最初から最後まで見ていました。
最後まで見たわけは、地元の高校生が「指名が有力」と、新聞(地方紙)に書かれていたからです。
私の住む県はプロ野球選手が非常に少ない県で、指名されたりなんかしたらそれはもうとても大きな出来事として紹介されます。
そんなわけで「いつ来るか?今度は来るか?」と、期待しながら見ていたら結局最後まで見てしまったのです。
指名ならず
新聞の記事になった選手は、支配下、育成、どちらにも指名されず「指名漏れ」という結果になりました。
本人は「育成でも入団する」と、言っていただけに本当に残念です。
残念な結果に終わったと思っていたドラフトに「?」と、頭に浮かんだ選手がいました。
中継の最後に、各球団の全指名選手を紹介する場面がありますが、そこで聞いたことのある名前がありました。
「いや違うだろ?」「でも聞いたことあるような・・・」と、自問自答。
「名前もそんなだった気がするな・・・」と、さらに自問自答。
そんな選手が支配下選手として指名を受けていました。
年齢は25歳。
社会人からの指名です。
今回のドラフトでは「西舘」という同じ苗字の選手が2人指名されていたので、「同姓なんてザラだしな」と、それ以上は深く考えませんでした。
サプライズの指名
翌日の新聞。
地方版のトップに、昨日のドラフトで指名されたあの選手が紹介されていました。
やはりその選手は、私が「あの子じゃないか?」と、思っていた選手だったのです。
なぜ、その選手をなんとなくも覚えていたのかというと、長男と同い年で、小学校の時一度対戦したことがあるからです。
野球をやる子供を持つ親御さんならみんな知っている「高円宮杯学童選手権」。
別名「マクドナルドトーナメント」で対戦したのです。
県予選の1回戦であたり、我がチームがサヨナラ勝ちをおさめました。
中学、高校まではエースとして投げていたのは知っていましたが、その後の進路は知る由もありません。
記事には、大学でも野球を続け、社会人野球で活躍し指名に至ったとのことでした。
しかし、この選手(A君とします)の名前を県内の新聞でドラフト候補として見たことがありません。
全くのノーマークだったのか、それとも新聞社の取材力のなさなのか。
指名したチームは私の好きなチームではありませんが、もしA君が登板するなら、ぜひ応援したいと思います。
しかし、ドラフトというのは残酷ですね。
新聞に取り上げられていた選手は、「某球団からの指名が予想される」と、書かれていたし、野球事情に詳しい人からも「調査にも来ていた」と、聞いていました。
本人はもちろん、親も、親戚も、学校も、多くの人が指名を期待したと思います。
一緒にテレビを見ていた妻は「おい!取ってやってよ!」と、指名するだろうと報道されていた球団にいら立っていました。
指名漏れした選手はまだ高校生。
まだまだチャンスはあるはずです。
数年後に期待しましょう!
さて、晴れてドラフト指名を受けたA選手ですが、さきほど話した学童大会で対戦。
なんと!わたくし、その試合のDVDを持っているんです。
息子のチームが負けていたら買っていなかったかもしれませんが、貴重な勝利だったので記念に買っておいたのでしょう。
今晩、そのDVDを観たいと思います。
十数年前のA選手はどんなピッチャーだったのか、プロを予感させるモノがあったのか、ちょっと楽しみです。
プロで活躍した時にはお宝映像として紹介されるかもしれませんね。
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